【カメラ購入ガイド】について
「カメラ購入ガイド」はカメラを買うときに読んでほしい記事です。
気になったカメラを何個でもバンバン買える人ですか?
大抵の人はそうじゃないですよね?
かくいう私も(お金はない方なので)めちゃくちゃ悩みます。高い買い物で失敗したくないので。
と言っても、これまでに数えてみれば十数台のカメラを歴代購入してきています。
過去の購入で失敗したなと思うことも赤裸々に描きます。
次に自分が買うときのポイントにもなるはずの備忘録です。参考になれば幸いです。
管理人ottsoがカメラ購入時に気にしていること
購入前に
ottsoの経験上、カメラ購入にあたり真っ先に気にする点はこれです
「どんな撮影をしたいのか?」
これがはっきりとしているとカメラ選びは楽です。目的に沿ったものをチョイスしていけばよいので、選択肢がグッと狭まるからです。
「料理がしたい!」という人に例えたら、どんな料理がしたいの?ってこと
家族4人分の晩ご飯の主菜・副菜全部なのか、一部なのかとか
小学生の子供一人分のお弁当の料理なのか、
単身赴任中の一人暮らしの晩ご飯なのか・・・
また、毎日の継続的な料理なのか、イベントごとのごちそうで一発勝負的なものなのか。
内容によって、チョイスするメニューも違ってきますよね。
メニューが違えば当然道具も違ってくる。
メニューが決まらないうちに鍋や包丁選びに時間をかけますか?ってことです。
そりゃ、鍋も包丁も材質や形状にこだわればきっとイイに決まってます。
けど、その前に、何を作りたい?ですよね。
写真に当てはめて考えれば撮りたい写真の内容といえば、ジャンルとか被写体。
「何を」「どんなスタンスで」撮りたいのか?です。
「何を」撮る?
これは、そんなにガチガチに決めろという意味じゃなく。
撮りたいもの(被写体)のある程度大きさがわかっているか、ということなんです。
これも、料理に当てはめたらわかりますよね。煮物をするときに魚丸ごと一匹なのか、切り身なのかで用意するべき鍋の大きさは違うというのに似てます。
15㎝大のフィギュアを撮りたい
花や植物を撮りたい
愛車を撮りたい
素敵なあの人を撮りたい
広大な景色を撮りたい
これ、必要な道具(鍋)が違ってくるだろうなとは想像できますよね。
「どんなふうに」撮る?
「何を」撮るのか、に似ていますがもう一つ大事なことに「スタンス」があります。
「どんな風に」と言ってもいいと思います。
同じ被写体でも、景色の中の一部として撮りたい場合と、そのものメインで主役として撮りたいのか。
例えば同じ「花」にしても、広いチューリップ畑の広がる景色を撮るのと、一輪の珍しい形のチューリップの花びらの様子を撮ることと・・・
人物を撮る場合でも、いつ、どこで何をしているのかをはっきりとさせたい撮り方と、表情や仕草を美しく表現したくて撮るときと・・・・・
これまた、必要な道具(テクニック含む)違ってくること、想像できますよね。
なので、この二つの要素
「何を」「どんな風に」撮るのかがおおよそイメージできてると決定が早まるということなんです。
これから始めるという人はまだイメージがハッキリとわかないという方も多いと思います。
そんな時は、応用の利くチョイスをするのがベターかなと思います。
メニューが決まったら、道具をそろえる
私は料理人でも料理の習慣がある者でもないです。
もしも不適切な表現があったら、本職やベテランの人に申し訳ないですが、「未経験者・初心者」の目線に立つという意味で料理初心者の私の見方ととらえてもらえたらと思います。
というわけで料理になぞらえますと、作りたい料理がハッキリとしている方が必要な道具もおのずと決まりやすい。ここまではいいですよね?
次に例えるとすると。
料理に大事(効果ある)のは道具の機能
これをカメラの世界で考えたら、鍋や包丁。相当するのはカメラとレンズです。
どちらかというと、「レンズ」が大事です。
ottso的には「カメラ」が「鍋」、「包丁」が「レンズ」という感じです。
鍋、は深さや大きさ。これはある程度応用が利きませんか?
深さと径で何とかなる。。(大は小を兼ねる)
浅鍋のところをフライパンでも、、、
雪平鍋でなくても深めのウォックパンでも、、、、
二人分だけど大き目の鍋でも、、、的な?
それに対して包丁は少し難しい。
刺身包丁の代わりを出刃でやれといわれても、、、、
ペティナイフの代わりに牛刀で果物の飾り切りやれと言われたら、、、、
かなり難しくないですか?
ある程度料理のシーンを想定した方がよくて、応用の利くチョイスをした方がいいということになるのです。
鍋=カメラは応用の利くモノにして、
包丁=レンズはけっこう決めてかかる
これがottso流の選び方の第一歩かなと思います。
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